インタビュー取材撮影のご依頼

長いフォトグラファーライフの中で、これまでインタビュー撮影には多く携わってきましたが、ここ数年、企業や大学などから直接ご依頼をいただくことが増えました。に、ついての記事です。
さてさてインタビュー取材撮影とは。ライターさんが取材しているところをパチパチ撮影する・・・というものですが、話しているところをきれいに撮るというのはなかなか難しく、需要は多いです。簡単に見えるけども、けっこう腕の見せ所・・・的な!
撮影する部屋の光源も広さも毎回違う環境で表情が美しくにみえるように撮影するにはライティング(撮影用照明)が必須となります。与えられた環境下でシンプルながら最適なライティングを施し美しく撮影する技術が弊社の強みです。また、媒体のテーマによっても表情の狙いは変わってきます。さらには、背景を生かして雰囲気も交えつつ撮るか、はたまた、表情重視で表情をがっつり狙うか・・など、使用する記事の意図によっても撮り方を変えます。撮り方を変える・・・というか、ライティングを変えます。ただし、当日言われても困っちゃうので、事前にうかがいます。笑

インタビュー撮影は、主に雑誌や広告で使用する写真撮影の依頼が多いので、広告代理店さんや制作会社さん、出版社さんからのご依頼で撮影を承っています。芸能人や著名人もあり、ビジネス、アーティスト、学生さんなど、案件により対象は様々です。お忙しいタレントさんとかだと、5分で!10分で!とかいう場合もありますし、楽屋とか狭い空間の場合もあります。時間や場所などによってはライトを使えないこともありますし、その場合は使えないなりにベストを尽くす方向をとります。
話は本題に戻り、ここ数年「企業からの直接依頼」が増えました。自社サイト内での記事に使用されるインタビュー記事、というケースが多く、採用サイトであったり、事例紹介であったり、インタビューもあれば対談もあり、という形です。自分たちで自社プロモーションをする、できる企業が増えてきた!と頼もしくも思います。ライターさんもご自身で手配されていることが多く「ちゃんと理解して書いてくれる人に書いてほしい」という意図を感じます。社内の方が書かれることもありますが、文字数や話すテーマのバランスなどもあるので、慣れたプロのライターさんをお願いするメリットも大きいと思います。このブログのように支離滅裂にだらだらならない・・・的な!くっ
直接撮影をご依頼くださるにあたり、カメラマンと直接やりとりしたことがない、撮影の指示をしたことがないからどう言えばいいかわからない、かかる時間や状況が想像できない・・・という悩みは多く聞きます。撮影に関してはベテラン選手の弊社ですので、何がわからないかもけっこうわかる自信あります。(しかもそんなイケイケなカメラマンって感じじゃない・・・なんかもう落ち着いちゃってますかね・・・。)
どういった企画でどういう写真を考えているかうかがえましたら、用意すべき環境や時間などご提案させていただきます。当日も「この配置でここに座っていただくといいですよ!」なども提案し、決めカットはここがいいのでは?などの事前ロケハンも可能です。当日インタビューを受ける相手をお待たせせずスムーズに進行させることも大事な要素だと思っています。段取りさえできれば安心して本番に挑めます!
合わせて、どういう写真が必要なのかも聞き取ります。インタビュー中のカットのほかに、目線をいただいたカットも必要か、他に掲載したい写真はあるか、などの素材として必要なカット数の確認とともに、どういったデザインで掲載予定かもうかがいます。たとえば、横長、縦長、スクエア、丸ヌキ・・・などの変形レイアウトであったり、写真の上にコピー(文字)をのせるデザインがあるかどうか・・・など。こうして写真がスムーズに記事にはめこめるようになります。撮影後の入稿まで順調にすすめられることがカメラマンにとっては一番重要な使命・・・!私たちも記事を楽しみにしています。
・インタビュー取材撮影は3時間拘束以内¥50,000(+消費税、交通費)で承っています。シリーズ(複数連載)のケースなどお見積りいたします。お問い合わせください。
・撮影実績はクライアントあっての案件ですので公開していません。お問い合わせいただきましたらパスワード付きの実績ページをお送りしますので、貴社名、ご担当者名、メールアドレスを記載の上、お知らせください。