オブジェクトVRの問い合わせをいただく中、特に、人物編の撮影方法について質問をいただくことがあります。なるべくわかりやすいようにHPにも書いてあるつもりなんですけど、私の話が長すぎて読むに堪えられないのでは疑惑。くうっ

 

というわけで、今日は、オブジェクトVR for Fashionの「撮影の手順」について。オブジェクトVRも今や認知されいるながら、人物のオブジェクトVRに関しては、どうなってるの?と思われるようですね。

掲載協力 [F.F.P.]

基本的には作品のオブジェクトVRと同じく、人物に回っていただきます。ポジションと角度は決めておいて、ぐるぐると。しかしもちろん人は意識以上にぐらぐらします、生きてる証拠ですよね。上のファッション編だと、むしろがっつり動いていただいて、ポーズをあえて変えています。アパレルだと動きによって服の質感や色合いなども見えてきますから、動きをつけて撮影するのは有効な手段だと思っています。

とはいえ360°のうち12ポジションとか、さらに24ポジションとかなると、まあ、なんていうか、疲れますよねwwさらに、そこまで細かく見せる必要がないかな、と。私たちがスチル撮影で撮るアパレルの見せ方は、だいたい4、5カットなので、オブジェクトVRにおいてもこのくらいが妥当かな、と設定しています。ご要望によってはより細かい角度で撮影、制作することももちろん可能です。(追加料金です!)

今度はヘアバージョン、こちらはその動きをつけずに表情だけ変えてもらっています。実は表情変えずに回っていただいたのもあるんですが、表情変えがかわゆいので、こちらを採用しました。こちらは回転する椅子に座っていただいて、人力で回しています。なるべくモデルさんには動かずにいていただく・・・という。12ポジション撮影しましたが、上のファッションほど枚数を撮らないので、時間はファッションよりかはかからないですね。

しかしやはり、生きてるから、動いちゃいます。意識以上にぐらぐらしてます。キリヌキ加工になれば、多少の調整は可能ですが、背景を生かしたカクハン仕様の場合は調整できません。背景を生かしたカクハンですと、環境によっては背景もちょっと動きますね。重たい三脚をがっつりたてて撮影しても、上のサンプルのように窓の外の自然光の影響などを受けます。(この日は特に嵐明けでありましたのでね・・・)それもこの店内の雰囲気が伝わる方がいいね、ということでのこの背景となりました。

人物のぐらぐらをおさえたい、きっちり動かない状態で撮りたい、上の作品撮影のように全角度止まった状態のオブジェクトVRがいい、となりますと、12ポジションから同じカメラで同じ設定で同時にシャッターを切る必要があります。うおおお。かなり大きいスタジオを借りなきゃいけませんね・・・さらに、もちろん撮影しているカメラが映り込んでくるので、キリヌキ加工は必須ですね。「きっちり止まった状態ですべての角度が同じ絵がいい」場合は、この手段しかありません。ジャンプした絵、とか、瞬間を求める場合も同様ですね。

こういった専用スタジオを持って制作を受注されている会社様もありますので、こういった仕上がりイメージの場合は、当事務所ではない方が良いかな・・・と正直に話をさせていただいています。なんせ、スタジオを借りる、カメラを12台借りる、さらには三脚も12本借りる、その他大型の背景紙や専用ストロボも手配する・・・これでもう経費がえらいこっちゃ!です。当事務所で扱うには申し訳ないです!笑(それでもOKという場合は、喜んで!)

 

というわけで、当事務所の撮影スタイルは「モデルさんに回っていただく」でした!人物用のターンテーブルもありますし、案外ストレスなく回っていただけますよ~!でも、生きているから、ちょこっとは動いちゃいますよ!という点だけご了承いただきます。

 

長い話は場所を変えただけで長いんですね、ええ。


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